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社員が見た「ニコ動」以前のドワンゴ――15年間の成長を振り返る「退職エントリ」、連載形式で

» 2014年08月11日 15時15分 公開
[ITmedia]

 「ニコニコ動画」を運営するドワンゴに15年勤めたエンジニア・松尾壮紘さんが「退職エントリ」として創業初期のドワンゴについてつづる連載を自身のブログでスタートした。

photo 松尾さんが自作したサービス用のサーバー

 松尾さんは99年9月に入社した。手記は「近年の有名になってからのドワンゴやニコニコについては、これから若い人たちがいくらでも書いてくれると思うので、自分の知っている古いドワンゴについて書いていく」という言葉から始まっている。

 当時の幹部との「ドワンゴって会社知ってる?」「知らないです」という会話から始まる、当時約30人前後だったドワンゴに入社した経緯、「君さぁ、パソコン組めるよね? これで秋葉原行ってパソコン買ってきて」――入社1日目に川上量生社長(当時)に与えられた最初の仕事・自作PCの組み立て、赤や金、緑、青など奇抜な髪色が溢れ、あだ名で呼び合う社内のカルチャー──などが1社員の視点で書かれている。

 連載は現在第2回まで公開中。次回は「自分にとってのドワンゴとは何だったのか」「川上さんの元でしたバーチャロンの仕事について」。

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