「史上初のバイクに乗らない!! 車に乗る刑事ライダーの登場です!!」――テレビ朝日は、10月5日に放送スタートする「仮面ライダードライブ」の概要をWebサイトで公表した。シリーズで初めて、バイクに乗らずに車に乗るライダー。初めて刑事を主人公にした“刑事ライダー”で、「警視庁を舞台に、敵怪人が引き起こす犯罪に立ち向かう」という。
「仮面ライダー鎧武/ガイム」に続く平成ライダーシリーズの16作目。謎解きや事件解決、チームの姿など刑事ものの要素をプラスし、子どもだちだけでなく幅広い層が楽しめる作品になっているという。
主人公・泊進ノ介(竹内涼真)は警視庁の「特状課」に所属する刑事。左手首に装着した「シフトブレス」に仲間のミニカー「シフトカー」を挿入し、変身ベルト「ドライブドライバー」(声:クリス・ペプラー)でドライブに変身する。
ドライブドライバーはベルトでありながら人間のように意思を持っており、言葉を発して進ノ介を仮面ライダーとして教育したり、ドライブと協力してシステムをコントロールする。進ノ介は「ベルトさん」と呼んでいる。
ドライブが運転する車「トライドロン」は、敵の存在をドライブドライバーが感知すると左前輪がむき出しとなる形態に変化。ドライブドライバーの指令により、基本形の「タイプスピード」からさまざまな形態に変化する。
敵の怪人「ロイミュード」は、人間になることに強いあこがれを持ち、世界一斉蜂起を狙っているアンドロイドのような存在。一部のリーダーを残してネットワーク内に「光」として四散しており、市井の人々にアクセスして怪事件を引き起こすという。
脚本は三条陸さんらが担当する。
放送は毎週日曜日の午前8時〜8時30分。
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