ソニーモバイルコミュニケーションズは9月3日(現地時間)、Androidスマートフォンのフラッグシップモデル「Xperia Z3」を発表した。新たにハイレゾ音源の再生やプレイステーション 4(PS4)のリモートプレイに対応する。日本を含むグローバル市場で今秋から販売する予定。
5.2インチフルHD液晶ディスプレイを搭載。角に丸みをもたせたアルミフレームと強化ガラスを組み合わせ、IP65/68相当の防水・防塵性能を備える。カラーはホワイト、ブラック、オレンジ、グリーンの4色。
カメラは1/2.3インチ約2070万画素の「Exmor RS for mobile」と「BIONZ for mobile」エンジン、35ミリカメラ換算で25ミリという広角になった「Gレンズ」を搭載する。ISO 12800相当の高感度撮影に加え、改善された電子式手ブレ補正機能により鮮明な動画・静止画を撮影できるという。
オーディオではハイレゾ音源の再生に対応したほか、MP3やAACなどの圧縮音源の解像度をハイレゾ相当にアップスケーリングする独自技術「DSEE HX」を搭載。最大約98%のノイズを低減するというデジタルノイズキャンセリング機能も備える。Xperiaの画面でPS4のゲームを楽しめるリモートプレイにも対応する。
Z3と同様のスペックを備えた上で4.6インチ/1280×720ピクセルの液晶ディスプレイを搭載する「Xperia Z3 Compact」と8インチフルHDディスプレイ搭載のAndroidタブレット「Xperia Z3 Tablet Compact」も発表した。
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