Appleは9月18日未明、モバイルOSの最新版「iOS 8」の配信を始めた。iPhone 4S以降/iPad 2以降/iPad mini以降/iPod touch(第5世代)にインストールできる。
「これまでで最も大きなiOSのリリース」というiOS 8には数百の新機能が加わっているという。カメラ機能では「タイムラプス」モードやタイマー機能、指を上下にスライドすることによる露出調整機能などが加わっている。他社製日本語入力システム(IME)が解禁され、ジャストシステムの「ATOK」などが対応を表明。またiPhone 5sと6/6 Plusの指紋センサー「Touchb ID」の他社製アプリでのサポートなどが図られている。
インストールはiOSの「設定」−「一般」−「ソフトウェア・アップデート」から。アップデートファイル自体のサイズは1.1Gバイトだが、インストールするにはiPhoneで5.7Gバイト以上、iPadで7.8Gバイト以上の空き容量が必要になる。
19日に発売されるiPhone 6/6 PlusにはiOS 8がプリインストールされる。
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