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コミックとWeb漫画から選ぶ「次にくるマンガ大賞」、niconicoとダ・ヴィンチが開催

» 2014年10月06日 17時04分 公開
[ITmedia]
画像 「次にくるマンガ大賞」公式チャンネルより

 ドワンゴの「niconico」と、KADOKAWAが出版する本の情報誌「ダ・ヴィンチ」は10月6日、新たな漫画賞「次にくるマンガ大賞」を創設し、エントリー受け付けを開始した。コミックとWeb漫画それぞれで賞を創設。Webと紙の垣根を越え、次に流行する漫画の発掘・紹介を目指す。

 すでにコミックス化された商業作品(既刊3巻以内)から選ぶ「これから売れて欲しいマンガ」部門と、過去1年以内に更新されたオリジナルのWeb漫画から選ぶ「本にして欲しいWebマンガ」部門の2部門。Webマンガ部門は同人作品でもOKだ。

 エントリーは1人10作品まで(コミックス5作品/Webマンガ5作品)可能。niconicoの「次にくるマンガ大賞」公式チャンネルから受け付ける。

 エントリー作品からダ・ヴィンチ編集部がノミネート作品を選考。「これから売れて欲しいマンガ」部門は50作品、「本にして欲しいWebマンガ」部門は30作品をノミネートし、niconico上でユーザー投票を募る。投票期間は11月6日〜20日。

 ユーザー投票と、書店員や編集部、書評家などの「特別審査員」の投票分も加算した総合ポイントで「これから売れて欲しいマンガ」部門は20位まで「コミック本にして欲しいWebマンガ」部門は10位までをランキング化する。

 「コミック本にして欲しいWebマンガ」部門の結果は2014年12月中旬にニコニコチャンネル生放送で先行発表。全ランイキングは来年2月6日に「ダ・ヴィンチ」誌面やチャンネル生放送で発表する。

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