米Microsoftがホリデーシーズンに腕時計型ウェアラブル端末を投入するといううわさを裏付けるようなiOS/Androidアプリ「Microsoft Health」が米GoogleのGoogle Playと米AppleのApp Storeに10月29日(現地時間)に登場した。
アプリの説明によると、Microsoft Healthは心拍数、歩数、カロリー消費量、睡眠品質を追跡できるようだ。「あなたのMicrosoft Bandをパーソナライズしよう」とあり、このアプリと接続するうわさのウェアラブル端末の名称は「Microsoft Band」になることが分かる。Microsoft Bandではフィットネストラッキングだけでなく、メールのプレビューや予定通知などを表示することもできる。
Microsoftはまだ、ウェアラブル端末について何も発表していない。
【UPDATE】Microsoftは同日、正式に発表した(別記事を参照のこと)。
米Forbesによると、この端末は、iOS、Android、Windows Phone端末と接続でき、1回の充電で2日間利用できるという。Appleが来年まずは米国で発売する予定の「Apple Watch」、米GoogleのAndroid Wear搭載の一連のウェアラブル端末と異なり、マルチプラットフォーム対応だ。
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