米半導体メーカーMarvellは、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)機器を簡単に開発できるガジェット「Kinoma Create」を日本に投入予定だ。その第1弾として、11月25日、東京で初めてのミートアップを開催する。
「Kinoma Create」はQuickTimeの開発者として知られているピーター・ハディー氏を中心に開発された、手のひらサイズのコンパクトなIoTプロトタイピング用デバイス。カラータッチパネルを備え、各種センサーを接続可能で、JavaScriptを使って簡単にプログラミングできる。
クラウドファンディングのIndiegogoで資金を調達し、米国では既に支援者への出荷が開始されている。現在は149.95ドルで販売。日本での販路も現在調整中だという。
東京でのミートアップは11月25日午後6時30分から、アーツ千代田3331(千代田区外神田6丁目11-14)で開催される。Kinoma Createの開発チームが来日し、ハンズオン、開発環境の講習、センサーを使った実機テストとWi-Fiリモートデバッグ、簡単なプロジェクトの作成まで行う予定だ。当日はWi-Fiを備えたMac、PC、Linuxノートを持ち込む必要がある。
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