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“着る毛布”こと人型寝袋フリースが正当な進化 前が見えるようになった

» 2014年12月10日 17時22分 公開
[ITmedia]

 ビーズは、「ニュータイプ着る毛布」こと「人型寝袋フリース」の新モデルを発売する。昨冬発売した前モデルは、人型のフリースで全身をすっぽり包むという斬新なコンセプトが話題になったが、「唯一にして最大の問題」という「『前が見えない』という問題」があったため、新モデルはこれを解決。目の部分に穴を空け、前が見えるようになった。

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photo よりヒーロー感が増している

 前モデルは「人型とすることで全身が包まれより暖かく、こたつや毛布よりも活動しやすくなるため、室内での防寒対策に効果的なアイテム」として発表。着たままトイレにも行けるという利便性や、ユニークな外観をヒーローに見立てたプロモーションが話題になり、昨年11月の試験先行販売では3日で完売したという。

 新作はユーザーからのフィードバックを受けて改良。アイホールを設けたことで前が見えるようになり、さらに「エコゴーグル」も付けて開閉可能にした。手袋部分は5フィンガータイプとし、「好みの決めポーズも可能となりました」(同社)。さらに「着たままトイレシステム2.0」として、腰回りをベルクロからジッパーに変更、スムーズに開閉できるようになったという。

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 新たにキッズサイズを追加した。前モデルは「精緻な分析により、家族で着用しているユーザーが多いことが判明(自社調べ)」したという。キッズサイズの追加で「大人も子どもも楽しんで地球温暖化防止に貢献でき、かつ家庭の円満化も促進します」としている。

 XLサイズが8800円、Lサイズは8400円、Mサイズは8000円、Sサイズは7600円、キッズサイズは6600円(それぞれ税別)。

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