プロ棋士5人とコンピュータソフトが対局する「将棋電王戦FINAL」(主催:ドワンゴ、日本将棋連盟)の対局会場が決定した。世界遺産2カ所を含む史跡で闘う。
会場と日程は以下の通り。
コンピュータの指し手を盤上に展開するロボットアーム「電王手さん」は昨年に続きデンソーが開発。世界初の「成駒」動作ができるグリッパー部分を搭載し、進化する。
前代の「電王手くん」の着手は吸着式だったため、駒を裏返す成駒の動作には一度専用の台に駒を移す必要があったが、今回は人間と同じように駒を挟んでつかむ仕様に。“成り”や移動をスムーズに行いつつ、アーム先端のカメラで多方向から画像認識し、1ミリの誤差もない着手を実現したという。
「人類の、けじめの闘い」――プロ棋士VS.コンピュータ「将棋電王戦FINAL」、対戦カード決定
「将棋電王戦FINAL」、阿久津主税八段など出場棋士5人決定
人間VS.コンピュータ「将棋電王戦」、団体戦は来年がラスト 今後はタッグマッチ形式に
最強将棋ソフト「電王」は「AWAKE」に 「ponanza」破る 第2回将棋電王トーナメント
日本最強のチェスプレイヤー羽生名人、コンピュータに敗れた“人類代表”元世界王者カスパロフ氏と対局
王将はクラウン、角はランクル 「リアル車将棋」詳細決まる 早大自動車部VS.トヨタテストドライバーも見どころCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR