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「Windows 10」のテクニカルプレビューに新Webブラウザ「Spartan」追加

» 2015年03月31日 09時39分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Microsoftは3月30日(現地時間)、次期OSのプレビュー「Windows 10 Technical Preview」の新バージョン(ビルド10049)をリリースしたと発表した。Windows Insider Programに参加しているユーザーはWindows Updateで自動的にアップデートできる。

 このアップデートで、新ブラウザ「Project Spartan」(コードネーム)が初めて登場した。

 spartan 1

 予告通り、このプレビューから2つのWebブラウザ、「Internet Explorer(IE) 11」とSpartanが搭載される。IE 11は旧レンダリングエンジン「Trident」のみになり、Spartanは新エンジン「Edge」のみになる。

 プレビュー版Spartanでは、アノテーション機能(手描きで書き込みをしたWebページをOneDriveに保存/共有する機能)やパーソナルアシスタント機能「Cortana」との統合など、1月21日の発表イベントで紹介されたほとんどの機能を試せるが、保存したページをオフラインで読む機能はまだ使えない。

 spartan アノテーション機能

 今回のビルドではSpartanの追加以外はバグフィクスが中心で、新たな未修正のバグも発生している。詳細はこちらの公式ブログを参照されたい。


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