サンリオは4月8日、同社の株主向け会員制サービス「サンリオ株主ポイント倶楽部」に登録した株主6249人分の氏名や住所、メールアドレスなどの個人情報の一部が流出した可能性があると発表した。流出経路などの調査を進めている。
流出した恐れがあるのは、株主番号、氏名、住所、性別、生年月日、メールアドレス、電話番号。パスワードは暗号化しており、流出の可能性はないとしている。
7日朝、株主から同社あてにメールで「サンリオ株主ポイント倶楽部にしか登録していないメールアドレス宛てに投資勧誘メールが届いた」との連絡があり、調査したところ、同サービスに登録している複数の社員株主にも同様のメールが届いていたことから、流出の可能性があると判断した。
運営はインベスター・ネットワークスに委託しており、サンリオは同社に調査を依頼。登録した株主に対して、お詫びと注意喚起のメールを8日に配信する。再発防止に向け、委託先を含め、再度セキュリティを強化するとしている。
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