米Twitterは4月15日(現地時間)、ログインしていない状態で表示するTwitter.comページを刷新したと発表した。米国のデスクトップ版が既に新しくなっており、各国版、モバイル版も段階的に更新していく(ローリングアウト)計画という。
従来のTwitter.comは「Twitterへようこそ」というメッセージと、幾つかのツイート例が画像付きで表示され、サインアップあるいはログインを促す枠が配置されているというものだ。
TwitterはTwitter.com刷新の目的を、「ログインせずに世界で何が起きているかを(Twitterで)知りたい数百万人の人のために」興味のあるトピックについての代表的なツイートを体験してもらう場を提供することだと説明している。
トップページの左側には「ニュース」「スポーツ」「音楽」など、10のカテゴリーが並んでおり、それぞれをクリックするとさらにサブカテゴリーが表示される。中央にはピックアップされたサブカテゴリーが画像付きで並んでいる。興味のあるサブカテゴリーをクリックすると、そのカテゴリーで人気のツイートを、ログインした状態と同じようなフォーマットで読むことができる。
各ページにはログインあるいはサインアップを促すコーナーが表示され、どのページからでも新規にサインアップできるようになっている。
同社のディック・コストロCEOは昨年11月、アナリストらに対し、ログインしないTwitter.comへの月間訪問者数は5億人以上だと語った(米re/codeより)。こうした非ログイン訪問者を新規ユーザーに変えるのがTwitter.com刷新の狙いのようだ。
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