気象庁は4月16日、気象衛星「ひまわり8号」が試験運用中に撮影したサンプル画像を公開した。観測機能が大きく向上し、台風などもくっきりととらえられている。
ひまわり8号は7号の後継機として昨年10月に打ち上げられた。観測バンドが従来の5バンドから16バンドに増え、疑似カラー画像の合成も可能に。水平分解能は倍増(可視で1キロ・赤外4キロ→可視で0.5〜1キロ・赤外2キロ)するなど、観測能力も大きく向上している。
気象庁のWebサイトでは、連続撮影した画像を動画として見ることができる。
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