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Google I/O 2015の基調講演は日本時間の29日午前1時半から

» 2015年05月07日 10時05分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは5月6日(現地時間)、28日からサンフランシスコで開催の年次開発者会議「Google I/O 2015」のアジェンダを発表した。基調講演は、28日午前9時半(日本時間の29日金曜日の午前1時半)から。基調講演は、Google I/Oのサイトでライブストリーミングされる。

 io 1 公式サイトでは秒単位のカウントダウンが始まった

 Googleは例年通り、基調講演をリアルタイムで見るイベント「I/O Extended」を日本を含む世界各地で開催する。日本ではGoogleが主催するTOHOシネマズ六本木ヒルズでのイベント(既に参加申し込みは締め切られている)の他、Google Developer Group(GDG)主催のイベントが6カ所で行われる。これらのイベントは日本語の同時通訳付きだ。

 基調講演に続く多数のセッションのスケジュールも発表されたが、本稿執筆現在、1日目のスケジュールが表示されていない。米9TO5Googleによると、現在表示されていないこのスケジュールページの「Android for Work Update」というセッションの概要に「Android M is bringing the power of Android to all kinds of workplaces.(Android Mはあらゆる種類の職場に力をもたらす)」という文言が含まれていたという。つまり、Google I/Oで次期Android OSが発表されることがこの概要で明らかになった。

 io 2 スケジュールページの各セッションをクリックするとそのセッションの概要が表示される

 GoogleはAndroidのコードネームをアルファベットで始まるお菓子の名前にしており、現在の「Lollipop」の次は「M」で始まるお菓子の名前になる見込み。Lollipopも昨年のGoogle I/Oで発表された段階では「Android L」とされていた。

 昨年のGoogle I/Oでは次期Androidの他、Android WearやChromebookの新ハードウェア、広告関連の新機能などが発表された。

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