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「友人と連絡にケータイメール」5割切る 東京工科大新入生調査 「iPhone率」は6割に拡大

» 2015年05月20日 12時01分 公開
[ITmedia]

 友人との連絡にケータイメール(キャリアメール)を使う新入生が5割を切る――東京工科大学は、2015年度の理工系4学部の新入生を対象に、コミュニケーションツールの利用状況に関するアンケート調査を行った結果を発表した。4月4日に1269人を対象に実施。昨年4月に続く2回目となる。


画像画像 現在所有している携帯機器(グラフはニュースリリースより)

 携帯機器の所有率は、スマートフォンが前年比3ポイント増の93%。中でもiPhoneが59%、女子では67%にのぼり、ほかの機種との差が拡大した。タブレット端末は女子の所有率が前年の6%から12%に倍増し、全体でも最も高い伸び(前年比115%)となった。

 SNS利用率ではLINEが前年比5ポイント増の94%と男女ともに利用が拡大。Twitterは女子が同5ポイント増、全体でも微増の72%となった一方、Facebookは横ばいの21%。Instagramは女子が男子の約3倍・31%となり、女子ではLINE、Twitterに次ぐ3位の利用率だった。

 友人とのメッセージのやりとりで利用している連絡手段としては、LINEが前年比5ポイント増の93%と利用が拡大している一方、ケータイメールの利用率が大幅に低下し、48%と5割を切った。最もよく利用する手段はLINEが81%(同11ポイント増)、携帯メールが8%(同9ポイント減)とLINEの主流化がさらに進んでいる。


画像画像 現在利用しているSNS

画像画像 友人とのメッセージのやりとりで利用している連絡手段

画像 最もよく利用している連絡手段

 自宅にある電子機器では、1人暮らしでテレビが76%、Blu-ray/DVDレコーダーが27%と前年比ほぼ横ばい。オーディオコンポは1人暮らしで7%と1割を下回った。

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