米Appleは6月4日(現地時間)、4月10日に予約受付を開始した「Apple Watch」を5月までに予約した顧客には、2週間以内(ということは日本では6月19日まで)に製品を届けると発表した。ただし、「Apple Watch 42 mmスペースブラックステンレススチールケース スペースブラックリンクブレスレット」だけは例外という。
5月までの予約分の出荷が完了したおりには、Apple Storeの店頭でも“いくつかのモデル”の販売を開始するという。Apple Storeでは現在、あらかじめオンラインで予約してピックアップすることしかできない。
また、現在日本を含む9の国と地域(米国、英国、日本、オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港)で販売している「Apple Watch」の販売先に、さらに7の国と地域を追加すると発表した。イタリア、メキシコ、シンガポール、韓国、スペイン、スイス、台湾で、6月26日に発売する。イタリア、韓国、シンガポールでは、日本の伊勢丹新宿店などと同様のセレクトショップを開設する。
Appleは今のところ、Apple Watchの累計販売台数を発表していない。8日に開催の年次開発者会議WWDC 2015では発表されるだろうか。基調講演は日本時間の9日午前2時から、こちらでライブストリーミングを視聴できる。
Apple Watchの初アップデート、充電ケーブルが必要
Apple Watchの中国製部品に不具合 日本電産製に一本化へ──Wall Street Journal報道
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Apple Watch、6月まで店頭販売せず──社内メモで明らかに
Apple Watch、予約スタート 一部モデルは既に「6月出荷」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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