米Amazon.comのクラウドストレージサービス「Amazon Cloud Drive」にiOS端末からアクセスするための公式アプリ「Amaon Cloud Drive」が米AppleのApp Storeに7月2日付で登場した。Androidアプリは6月に公開されている。
Amazon Cloud Driveは、DropboxやGoogleドライブと競合するストレージサービス。5Gバイトまでは無料で、日本では20Gバイトまでは800円、50Gバイトまでは2000円、100Gバイトまでは4000円、200Gバイトまでは8000円、500Gバイトまでは2万円、1000Gバイトまでは4万円。日本以外の一部の地域では、年額11.99ドルで容量無制限のプランを提供している。
これまで、Amazon Cloud Drive関連のiOS/Androidアプリとしては「Amazon Photos」があり、写真はモバイルからも閲覧できたが、他のファイルはデスクトップでのみ管理できた。Amazon Cloud Driveアプリでも写真のプレビュー表示ができるのでAmazon Photosと機能が重複するが、少なくとも本稿執筆現在、2つのアプリは併存している。
Amazon Cloud Driveアプリでできるのはファイルの閲覧と共有のみで、DropboxやGoogleドライブでできるようなドキュメント編集はできない。ドライブ内の音楽の再生は可能だ。
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