電気自動車(EV)を開発・販売する米Tesla Motorsは7月17日(現地時間)、プレスイベントを開催し、「Model S」の4輪駆動モデル「P85D」のオプション「Ludicrous Speed Upgrade」を発表した。
米The Vergeなどによると、イーロン・マスクCEOはイベントで、このモードでの加速では1.1Gかかり、“落下より速い”と語ったという。
Model Sの4輪駆動モデルの加速性能は0-60mph加速3.1秒(日本の公式サイトでは0-100kmh3.3秒)で、Ludicrous Speed Upgradeを追加すると0-60mph2.8秒になる。約10%の高速化だ。アップグレードには1万ドル掛かる。
ちなみに、ludicrousとはばかげた、というような意味。以前、0-60mph3.2秒にする「Insane Mode」(Insaneは正気とは思えない、というような意味)もあった。
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