ネットショップ開設サービスを運営するBASEは9月7日、開発者向けオンラインクレジット決済サービス「PAY.JP」の提供を始めた。
Webサービスやネットショップにクレジットカード決済機能を無料で導入できる開発者向けサービス。REST API、PHP、Rubyなど開発言語ごとのライブラリを提供し、指定のコードを書き込むだけで個人・法人を問わず導入できる。初期費用、月額費用ともに無料で、決済金額に応じてカード会社ごとに3.0〜3.6%の決済手数料を支払う。
ECショップ機能を一括して提供するBASEと異なり、より独自性の高いショッピングシステムやWebサービスなどに組み込めるのが特徴だ。
BASEは、誰でも簡単にネットショップを開設・運営できるサービスとして、12年11月にスタート。開始から2年半でショップ開設数は17万店舗以上にのぼっている。物の販売だけでなく、ネット上のあらゆる決済を簡易にすることを目指し、オンライン決済事業に着手したという。
2016年5月末までの期間限定で、決済手数料無料キャンペーン(月1000万円まで)を実施する。
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