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台風17・18号による被害状況、国交省が新地図システムで報告 随時更新中

» 2015年09月11日 11時21分 公開
[ITmedia]

 国土交通省は、災害情報を地図上に表示する新システム「統合災害情報システム」(DiMAPS)で、各地に被害をもたらしている台風17・18号による被害情報を、9月9日から随時更新している。

画像 鬼怒川の被害状況(9月11日午前6時時点)
画像 各地の公園の被害状況(同上)

 DiMAPは、地震や風水害などの自然災害発生時に、現場からの災害情報を集約して地図上に表示できる新システムで、9月1日に開設したばかり。

 台風17・18号の被害については、11日午前11時現在、第1報(9日午前6時時点)から第6報(11日午前6時時点)まで掲載されており、各時点での被害の様子や対応状況を地図上で確認できる。

 Webサイトから対象のマップを開き、「被害情報」をクリック、知りたい日時と分類(河川被害状況・公園被害状況など)を選ぶと、被害地域や状況、対応状況を地図上で確認したり、リストで見たりできる。

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