間もなくサービス開始5周年を迎えるInstagramが、アクティブユーザー世界4億人、国内810万人を超えたサービスの現状を明らかにした。ユーザー獲得とビジネス面の両面で力を入れ、国内ではセルフサーブ広告を解禁し、商品ラインアップを拡充する。
月間アクティブユーザーは世界4億人を突破し、うち75%が米国外からの利用だという。特に日本、ブラジル、インドネシアでの伸びが大きく、日本国内のユーザー数は直近1年で2倍に増え、810万を超えた(6月末時点)。
投稿写真数は1日8000万枚超、1日当たりの平均利用時間は21分と、投稿だけでなく趣味や好みにあったユーザーやハッシュタグの投稿を閲覧する情報収集ツールとしても多く使われている様子が見られる。
アジア太平洋地区担当の三島英里コミュニティマネージャーは「Instagramが最も大事にしているのはユーザーコミュニティー」と話し、ハイパーラプスやレイアウト専用アプリの開発、縦長・横長写真対応などの新機能はユーザーからの要望を受けて検討したという。
「オンラインのつながりがオフラインにも広がる『インスタミート』も特徴」(三島さん)と、47都道府県で開催された「#MeetMeJapan」、世界各地で同日に行われる「#WWIM」なども紹介した。
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