画像共有SNSの米Pinterestは10月8日(現地時間)、Pinterest内での検索結果をユーザーが設定した言語と居住国に基いてローカライズするようにしたと発表した。日本語でも日本のピンが優先的に表示されるようになった。
ユーザー設定で言語を「日本語」、居住国を「日本」にして、例えば「ハロウィーン、コスプレ」と検索すると、日本で購入できる衣装のピンが優先的に表示される。
同社によると、検索結果ローカライズのテストの結果、ユーザーが検索結果をピンする頻度はローカライズ前の約2倍という。
Pinterestは米国で、ピンから直接商品を購入できる購入ボタン付きピンを表示している。今後購入ボタン付きピンの提供範囲を拡大するのであれば、検索結果をローカライズすることで商品購入を促進できそうだ。
また、これまで英語のみで提供してきたスペルチェックおよび検索サジェスチョン機能を、日本語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語でも利用できるようにした。
同社は9月に、MAU(月間アクティブユーザー数)が1億人を超えたと発表した。4月には過去1年で日本でのMAUが3倍に拡大したと発表し、日本市場にあった開発を進めるとしていた。
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