米Ustreamのアジア法人・Ustream Asiaは12月1日、日本や韓国などのアジア地域で提供していたライブ映像配信サービス事業から撤退すると発表した。来年2月1日に米国本社での直接運営へと移行するという。「商品体系を全世界で統一するため」としている。
Ustream Asiaは、ソフトバンク(現ソフトバンクグループ)と米Ustreamの合弁会社として2010年5月に設立。都内に「Ustreamスタジオ」を設置するなど積極的な日本展開を行っていた。
国内の現ユーザーに向けては、運営移管後も同様にサービスを使えるよう準備しているという。また「Ustream Bizプラン」など一部サービスの利用者には、個別に担当者から案内するとしている。
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