米Microsoftは12月1日(現地時間)、ホリデーシーズン向けテレビCM「Microsoft spreads the spirit of the season on 5th Ave」をYouTubeで公開した。同社従業員がニューヨーク5番街のフラッグシップショップに集い、地元の子ども合唱団と数ブロック先の米AppleのApple Storeまで歩き、Apple Storeの前でキャロルの「Let There be Peace on Earth」を歌うというもの。
YouTubeの概要には、このイベントのためにMicrosoftの米国中の従業員から選抜されたメンバーがショップで初めて顔を合わせ、5番街沿いのご近所に平和と調和のメッセージを届けたとある。動画内のメッセージでも、「2015年11月16日、Microsoftの従業員はニューヨークで古くからの友人に特別なメッセージを届ける」となっており、Appleとは書かれていない。
このフラッグシップショップは10月に開店したばかり。2006年に開店したApple Storeから数ブロックの距離にある。
AppleとMicrosoftはかつて、互いをからかうようなCMをそれぞれ放映しているが、近年はMicrosoftの開発者がAppleのWWDCでOfficeのデモを披露するなど、MicrosoftのAppleへの歩み寄りがみられる。
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