米Twitterが、タイムライン上のツイートを時系列ではなく表示するテストを一部のユーザーで実施していると米Motherboardが12月8日(現地時間)に報じた。Twitterは同メディアにテストを実施していることを認めた。
11月下旬ごろから複数のユーザーがスクリーンショット付きでこのテストについてツイートしている。
Twitterはこれまで、米Facebookのニュースフィードのように投稿の表示をアルゴリズムで制御したりせずに、時系列に表示してきた。ただし近年は、フォローしていないアカウントのツイートを表示したり、ユーザーが久しぶりにTwitterにアクセスした場合にタイムラインのトップに過去の重要(とTwitterが判断した)投稿を表示する機能を導入したりしている。
Twitterは新機能の導入の前に一部のユーザーでテストすることがよくあるが、もちろんテストしたすべての機能が正式版になるわけではない。
Twitterがテスト後に導入した機能としては、上記の不在時のツイート表示機能や、最近ではお気に入りのマークを★からハートに変更したことなどがある。
Twitter、タイムライン上の画像を切り取らずに表示 複数写真のレイアウトも改善
Twitterのお気に入り(ふぁぼ)が「ハート」に 「★」から正式に変更 呼び方は「いいね」に
Twitter、Momentsのネイティブ広告テストを開始
Twitter、投票機能「Twitter Polls」を段階的に提供開始
Twitter、不快なツイートを通知タイムラインから排除する「Quality filter」の提供開始
Twitter、不在中の“重要な”ツイートをトップに表示する「あなたがいない間に」機能
Twitter、タイムラインへの“不純物”表示を正式機能にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR