テックウインドは12月15日、キーボードにWindows 10搭載PCを一体化した「キーボードPC」を来年1月中旬に発売すると発表した。実売予想価格は2万円台。
フルサイズの日本語キーボード(86キー)に、Windows 10 HomeとAtom Z3735プロセッサ、2Gバイトメモリ、32Gバイトストレージ、無線LAN、Bluetooth通信機能を内蔵。HDMI出力×1とVGA出力×1を搭載し、本体手前にタッチパッドも装備。ディスプレイに接続すればマウス不要でそのままPCとして利用できるのが売りだ。
サイズは287(幅)×125(高さ)×26.5(厚さ)ミリ、重さ約288グラム。電源はACアダプタから供給する。表面積が大きいため放熱性に優れるとして冷却ファンを省き、ほぼ無音状態で稼働するという。
有線LANポートやUSB×2、microSDカードスロットも搭載し、通常のノートPCとほぼ同等の拡張性も備えたとしている。デジタルサイネージやPOS端末、教育現場、コールセンターなどさまざまなシーンでの利用を想定している。
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