日本オンラインゲーム協会(JOGA)は2月19日、オンラインゲーム開発・運用に関する「JOGAガイドライン」を改訂し、PC向け/スマートフォン向けを統合した。4月1日に施行する。
改訂で、PC向けとスマホ向けのデバイス別に作成していたガイドラインを統合。「スマートフォンゲームアプリケーション運用ガイドライン」を廃止し、記載内容を「オンラインゲーム安心安全宣言」「オンラインゲームにおけるビジネスモデルの企画設計および運用ガイドライン」「ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドライン」――の3種と統合した。
「オンラインゲーム安心安全宣言」には(1)利用規約に関する項目、(2)未成年者保護に関する項目、(3)スマホゲームアプリにおける個人情報保護に関する項目を追加した。
「ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドライン」は、タイトルを変更し、表現の修正、有料ガチャの表示に関する事項の一部を変更している。
同協会はオンラインゲーム業界が抱える問題に対応するため、2012年にPC向け、2013年にスマホ向けを制定・施行し、会員企業にコンプライアンスの徹底を図ってきた。スマホ向けゲーム市場の拡大に伴う利用者増、サービスの多様化に対応するべく、昨年夏から改訂作業を始めたという。
「ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドライン」の主な変更・追加箇所は以下の通り。
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