セイコーエプソンは2月23日、光学シースルー型のスマートグラス「MOVERIO BT-300」を発表した。シリコンOLED(有機)ディスプレイを採用し、スクリーンの違和感を払しょくしている。今秋の商品化を予定する。
Android 5.1を搭載し、Wi-FiやBluetoothで通信する眼鏡型端末。2011年から手掛ける「MOVERIO」シリーズの第3世代に相当する。高輝度、高コントラストの同社独自のシリコンOLEDディスプレイを採用し、従来と比べてスクリーンの存在感を意識させない映像表現を実現したという。
光学レンズの小型化などを進め、ヘッドセット部の重量を前モデルから約20%削減した。
開発者向けサイト「MOVERIO Developer Site」でアプリ開発用のSDK(Software Development Kit)を提供する。ユーザー向けには、アプリのダウンロードサイト「MOVERIO Apps Market」を用意する。
エプソン、Android搭載スマートグラス「MOVERIO」新型 アプリマーケットや開発者サイト公開へ
東芝、眼鏡型端末「Wearvue」出荷前に開発・発売中止 事業運営体制の見直し
眼鏡型端末が花盛り 東芝が「Wearvue TG-1」発表 注目は“広視野”
幕張メッセで江戸時代にタイムトリップ? 眼鏡型端末で「スマートツーリズム」を体験
センサー付き眼鏡「JINS MEME」11月5日発売 リアルタイムに疲れや眠気を可視化 スポーツ・医療でも活用
ソニーの眼鏡型デバイス「SmartEyeglass」開発者向けに3月発売 10万円Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR