米Googleは3月23日(現地時間)、米サンフランシスコで開催のクラウド関連イベント「GCP Next 2016」において、マルチクラウドフォーム対応のモニタリングツール「Google Stackdriver」を発表した。「Google Cloud Platform」(GCP)と米Amazon.comのAWSに対応する。将来的にはプライベートクラウドにも対応する計画だ。こちらから無料トライアルを申し込める。
同社は、多くの開発者が目的やコストによって複数のクラウドサービスを使い分けていることを認識しており、そうした開発者のためにStackdriverの提供を決めたという。ユーザーはダッシュボードでGCPとAWSの双方のログやエラーレポートなどをチェックできる。
Stackdriverを利用するには、アカウントを作ってAWSと統合する設定をするだけ。後はStackdriverが双方のリソースを抽出してダッシュボードを構築する。この作業は2分で完了するとしている。
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