ポケモンは3月24日、今年リリース予定のスマートフォン向けアプリ「Pokemon GO」(iOS/Android)のゲームシステムを発表した。湖や海の近くを歩くと「みずタイプ」のポケモンが現れ、実際の風景に重ね合わせて登場する――など、位置情報と連携して“現実世界”でポケモンを捕まえたり、バトルしたりできる。
アプリを起動中にポケモンが自分の近くに現れると、スマホが振動。マップ上に現れたポケモンをタップし、画面上の「モンスターボール」をスワイプして投げるとゲットできる。スマホ画面には、ポケモンが実際の風景の上にいるように見える仕組みだ。
モンスターボールや「ポケモンのタマゴ」などのアイテムは、マップ上に現れるスポット「ポケストップ」で入手が可能。多くのポケモンを捕まえると、自分のレベルが上がり、より強いポケモンや強力な道具も入手できるようになる。ポケモンのタマゴは、たくさん歩くことでふ化させる。
自分のレベルが上がると「チーム」や「ジム」に所属。同じチームのプレイヤーと協力しながら、他のチームと争い、ジムを守る「ジムバトル」などを楽しめる。
同アプリは、米Nianticが開発に協力し、位置情報ゲーム「Ingress」のノウハウを生かしたAR(拡張現実)ゲーム。3月下旬には一般ユーザーを対象にした「公式フィールドテスト」も予定している。
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