「なまら、しばれるっしょ〜、あったかい飲み物どうだべ」――ダイドードリンコは4月5日、「北海道ことば」でしゃべる自動販売機を札幌市内に40台設置したと発表した。時間帯や季節に応じ、計44種類のフレーズで話しかけてくれる。
金銭投入時に「おばんでした」、商品選択時に「あったかい飲み物どうだべ」といったメッセージを流す。また、お釣り発生時には「お釣り、忘れてないかい」と注意を促してくれるおもてなしのココロも。
対象自販機の目印は、赤枠・黄色地で「みんなのふるさとだべ!!」と書かれたステッカー。地元住民のほか、観光や仕事で北海道を訪れた人々に親しんでほしいという。
ダイドードリンコはこれまでも、関西弁や津軽弁など、各地の方言や“地元ことば”を発する自販機を展開。北海道ことばの導入で、北海道から沖縄まで16種類の方言・ことばをしゃべる自販機をそろえた。
(太田智美)
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