スマートフォン用VRビューワーを開発・販売するハコスコは5月19日、KDDIとミクシィの子会社のアイ・マーキュリーキャピタルから資金調達したと発表した。コンテンツ事業者、インフラ事業者との提携も強化し、事業・市場拡大を目指す。
ダンボール製のVRビューワーとアプリ、配信サービスからなるプラットフォームを用いたプロモーション事業を強化する。従来提携してきた凸版印刷、ポニーキャニオン、博報堂/博報堂プロダクツに、新たにKDDI、ミクシィ、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ、グリー、アマナを加え、コンテンツ制作やソリューション開発に取り組む。
音楽やゲームに関する施策、地方自治体のプロモーションなど、VRに関心の薄い若年層や女性、高齢者に訴求するコンテンツを増やし、プロモーション手段としてのVR活用を広げていく狙いという。
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