ユーザーあたりのアプリ利用時間、米国ではSnapchatがFacebookに続き2位に――米App Annieが6月10日、日米英のアプリ利用動向を発表した。iOSアプリダウンロード数の上位3カ国を対象に、4月の利用動向を分析している。
最も使われたアプリは、米国ではFacebook、日本はLINE、英国ではWhatsApp Messengerになった。3カ国すべてでトップ10にランクインしたのはYouTube、Google Maps、Facebook、Facebook Messenger、Twitterの5つだった。
収益ランキングでは上位を占めているゲームアプリは登場しておらず、大半はSNSやコミュニケーションアプリとなった。日本ではヤフーが提供するアプリが2つランクインしている。
利用時間ランキング(米国のみ)では、Facebookに続きSnapchatが2位に。3位のInstagramと順位が逆転した。
過去1年間で月間アクティブユーザーが増え、利用時間もともに伸びたことが要因という。特に10代後半〜20代前半の層からの人気が高く、13〜24歳の利用率は全年齢平均の2.5倍近くなっているという。
前年からユーザー数を伸ばしたアプリを見ると、各地域の文化に対応したものが目立つ。日本では上位10本のうち7本が国内パブリッシャーのアプリになっている。各国でジャンルは多岐にわたるが、全体としてオフラインの習慣に関わるものが多いのが特徴だ。
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