ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、「PlayStation 4」の上位版「Neo」(コードネーム)を開発中だと公式に認めた。4K解像度のゲームをサポートし、プロセッサの処理能力を高めた製品になるという。
米Microsoftも4Kをサポートした新型Xbox「Xbox One S」を開発しているとされ、米ロサンゼルスで14日に開幕する「E3 2016」に出展するとみられているが、NeoはE3には出展しないという。
SIEのアンドリュー・ハウスCEOがFinancial Timesのインタビューに答え、Neoの開発を認めた。ハードコアゲーマーをターゲットとした商品で、ほぼすべてのPS4ゲームが、現行機とNeo両方に対応するという。現行のPS4と併売し、価格は現行品の350ドルを上回る予定だ。
日本のSIEの広報担当者は、「Financial Timesの報道の内容がすべてで、それ以上はコメントできない」とし、日本での発売日や価格については明らかにしないかった。
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