任天堂は6月15日、「ゼルダの伝説」シリーズ最新作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を「E3 2016」(6月14日〜16日、米ロサンゼルス)で発表した。Wii Uと来年発売予定の新ハード「NX」向けに開発中。発売は2017年を予定する。
“ゼルダの当たり前を見直す”という開発コンセプトのもと、タイトルロゴやキャラクターデザインを一新。フィールド上を自由に移動できるオープンワールド形式を採用し、グラフィックは3DCGデータを漫画やイラスト風に仕上げるトゥーンレンダリングで描いている。
出展映像では、主人公・リンクが森や野原を駆けまわり、木や岩壁を登ったり、モンスターと戦ったり、料理をしたり――などのシーンが収められている。1分で1時間、24分で1日がゲーム内で経過する時間感覚や天気の概念も存在するようだ。
2014年に完全新作の開発を発表後、15年の「E3」にも出展がなく、今回タイトルが決定した。
シリーズ総合プロデューサーの青沼英二さんは「広大な世界を舞台に、どこに行って、何をするのもプレイヤーの自由という、今までのゼルダの『型』を破った、ゼルダ史上、類を見ない新しいゲーム」とファンにメッセージを送っている。
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