米GoogleのオリジナルAndroid端末「Nexus」シリーズの次期モデルについて、米Android Policeが新たなリーク情報を紹介した。
同メディアは4月、次期Nexusは現行モデルと同様に2種類あり、メーカーは台湾HTCでコードネームは「Marlin」(マカジキ)と「Sailfish」(バショウカジキ)だと報じた。
6月23日の記事はSailfishに関するもので、ディスプレイは5インチ(440ppi)、CPUは2.0GHz 4コア、RAMは4GB、ストレージは最低でも32GB、バッテリーは2770mAh、カメラは1200万画素/800万画素、背面に指紋認証ポートを、底面にUSB-Cポートを備え、Bluetooth 4.2をサポートするという。
現行モデルの小さい方(Nexus 5X)のディスプレイは5.2インチだ。RAMは倍増することになる。
Android Policeはまた、24日の記事で、GoogleがNexusユーザーのためのサポートサービス「Google Support」(仮)を計画していると報じた。
このサービスは、GoogleストアからNexus端末を購入したユーザー向けで、端末の画面をサポート担当者と共有できる。Android Policeは、おそらく画面を共有しながらチャットで相談できるのだろうと予測している。
Android PoliceはNexus 5XおよびNexus 6Pについても事前に確度の高いリーク情報を提供した実績を持つ。
次期Nexus端末は、今秋リリース予定の「Android N」と同時に発表されるとみられる。
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