任天堂は7月7日、開発者向けサイト「Nintendo Developer Portal」を刷新した。新たに、個人開発者の登録に対応。個人が「ニンテンドー3DS」「Wii U」向けゲームを開発し、「ニンテンドーeショップ」を通じて世界に配信できるようになった。
従来は法人のみ登録できたが、「より多くの方に登録いただき、任天堂プラットフォームのゲームを販売していただく」(同社)ため20歳以上の個人にも開放した。専用フォームに氏名や住所などを入力すれば登録が可能だ。
登録すれば、3DSやWii Uでゲームを開発するためのSDKやツール、資料をダウンロードでき、フォーラムで開発者同士で質問できる。
開発したゲームは、任天堂の審査を受け、ユーザーサポート体制を整備した上で、「ニンテンドーeショップ」で世界に向けて販売できる。審査内容の詳細や、ゲームの売り上げの何割が開発者に渡るかなどは非公開。
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