米Googleは8月3日(現地時間)、Googleマップの3D画像と米Unityのゲームエンジンを採用するAndroidアプリ「Verne: The Himalayas」を無償で公開した。Android 4.4以上でプレイで利用できる。
Verneは、360度3D画像のヒマラヤ一帯を、雪男(Yeti)になって探検するアプリ。仮想十字キーとジャンプボタンを使って、身長500フィート(約152メートル)の「Verne」と名付けられた雪男をエベレストの山頂に立たせたり、そこに用意されているそりで滑り降りたり、要所に用意されているスケート靴やジェットパックなどを装着して移動することもできる。
ポイントには何かしらのグッズや画像、音声による解説などが用意されていてゲーム的な要素があるが特にゴールがあるわけではなく、ヒマラヤの地形や有名なポイントについて遊びながら学べる教育アプリになっている。
アルガリ(野ヒツジ)やヤクとの出会いもある。
iOS版については言及していない。Androidの高性能3Dレンダリング機能で(ほぼ)リアルタイムの表示を実現していると説明しているので、iOS版は出ないのかもしれない。
ヒマラヤ以外でも同様のアプリを出すかどうかは不明だが、各地の地理や文化を学ぶシリーズ(主人公は各地別のキャラクター)になると面白そうだ。
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