米国人が7月にデジタルメディアで過ごした時間全体の50%をモバイルアプリが占めたと、米調査会社comScoreが9月1日(現地時間)、7月のデータとしてそう発表した。
モバイルアプリとモバイルWebを合わせると57%。PCは32%、タブレットは11%だった。
モバイルアプリの割合は、2015年7月から9ポイント伸びた。
comScoreは、「モバイルアプリは既にここ数年でインターネットに接続するための最も重要なツールになっているが、シェアが50%になったのは、スマートフォンがいかにわれわれの生活の中心になったかを示している」としている。
それでもPCおよびタブレットによるデジタルメディア消費は今後も当面は一定のシェアを保つと同社は予測する。とはいえ、Webパブリッシャや広告主は、モバイルアプリの大きな影響力を重視してデジタル戦略を立てるべきであると指摘した。
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