米Googleは9月6日(現地時間)、Webブラウザ「Chrome」のバージョン53のバッテリー消費についての比較動画を公開した。
Webブラウザのバッテリー消費については、米Microsoftが6月、「Microsoft EdgeならGoogleのChrome、MozillaのFirefox、Operaのどれよりも長くブラウジングできる」と主張して比較動画を公開している。
Googleの動画は開始の部分からMicrosoftのものに似せてあるが、比較対象は競合他社のWebブラウザではなく、約1年前にリリースした「Chrome 46」だ。
Googleによると、デスクトップおよびAndroid版Chromeの読み込み速度は1年前より15%速くなり、バッテリー持続時間は2時間12分長くなったとしている(同じ条件のWindows PCで同じ動画を再生したテストの結果)。また、Mac版Chromeのバッテリー消費は33%少なくなったという。
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