独Leica Cameraは9月15日(現地時間)、インスタントカメラ「Leica SOFORT」(ゾフォート、sofortは「すぐに」という意味のドイツ語)を発表した。日本でもライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店で11月に発売する。米国での販売価格は299ドル、日本では税込み3万4560円だ。
色はオレンジ、ホワイト、ミントの3色で、前面に赤いLeicaのロゴが入っている。
高級カメラで知られる同社としては初のインスタントカメラだ。光学ファインダを備え、フィルムはオリジナルのカラーおよびモノクロフィルムをセットする。富士フイルムの「チェキ」のフィルムも利用できる。
自動、パーティー&人物、スポーツ&アクション、接写、セルフィーなどの撮影モードを選ぶと、露出時間や絞りなどの設定値が自動的に調整される。ボディ前面には、セルフィー用の長方形の小さな鏡も付いている。また、選んだモードに関係なく、焦点距離を選べるので、焦点を遠景に設定することもできる。
富士フイルムのチェキや米Polaroidの「Polaroid Snap」など、近年インスタントカメラが静かなブームを呼んでいる。富士フイルムの6月の発表によると、チェキの販売台数は2015年度にはグローバルで500万台位を超えたという。
Leica SOFORTの詳細スペックはプレスリリース(PDF)を参照されたい。
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