「Spotifyが日本にやってくる やっと、やっと、やっと」という記事を書いてちょうど4カ月。7月中にはサービス開始と聞いていたのだが2カ月ほど延びてしまった。
本当はもう少し遅らせたかったのだろうな。ホーム画面に表示された各種プレイリストを見てそう感じた。Spotifyといえばプレイリストがウリだったはずだが、そこに入っているアーティスト、楽曲は初体験リスナーを満足させられるものとは思えない。LINE MUSIC、AWA、Apple Music、Google Prime Music、Amazon Prime Musicはそれぞれのローンチ時に一通り試してみているが、それらを上回るものではなさそうだ。
アカウント登録時には性別、生年月日を登録させられる。それならば、そのユーザーが中学・高校・大学時代に聞いていた年代のヒット曲くらいは用意できるだろう。それすらもない。それともそういう安易なことはしたくなかったのだろうか?
しかたないので、ビートルズやビリー・ジョエル、エルトン・ジョン、そして青春の「Billboard Top 100 1982」当たりを検索で引っ張り出しシャッフルして聴いてるところだ(自分の好みをこうやって伝えないと、月曜日に配信されるDiscover Weeklyプレイリストに反映されない)。
歌詞表示機能を使って歌いながら。
実はこれがけっこう楽しかったりするのだ。
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