Twitterが月内にも身売り交渉をまとめたい意向だと、10月6日までに複数の海外メディアが伝えている。日本のユーザーもTwitterの行方を心配しており、6日には「身売り」がトレンドに。「いよいよか……」「身売りでサービスが大きく変わったら、アカウントを消すかも」など、心配するツイートを投稿するユーザーも多い。
米Wall Street Jornalは、Twitterが今週中に入札を受け付ける方針だと伝えた。Reutersは、Twitterは第3四半期の決算発表を行う10月27日までに交渉をまとめたい意向だと報じている。買収先候補は米Salesforce.comやGoogleの親会社・Alphabet、Disney、Appleなどが挙がっていたが、re:codeはGoogleやDisney、Appleは入札しない見通しだと伝えた。買収額は200億ドル(2兆円)規模にのぼる可能性があるといもいわれている。
日本のTwitterの月間アクティブユーザーは3500万人(昨年12月時点)。世界全体のユーザー3億2000万人のうち1割を占める。Twitterの経営を心配しているユーザーも多く、Twitterの業績不振のニュースが出るたびに心配するツイートが多数投稿される。
今回の身売りの報道を受け6日、Twitterのトレンドに「身売り」が入った。ユーザーは「いよいよか……」「こうなる前に有料機能を出してくれればよかったのに」「身売りでサービスが大きく変わったら、アカウントを消すかも」などと、さまざまな思いをツイートしている。
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