来年3月に発売される任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch」には米NVIDIAのカスタマイズされたTegraプロセッサが使われる。NVIDIAが公式ブログで明らかにした。Nintendo Switchはタブレット型の本体をドック経由でテレビと接続しても、モバイルでも利用できる、据え置き型と携帯型を融合したプレイスタイルが特徴。
TegraはARMベースの統合型プロセッサで、GeForceシリーズと同じアーキテクチャのGPUが組み込まれている。NVIDIAは500人年の労力を任天堂との共同開発で投じ、その領域は「アルゴリズム、コンピュータアーキテクチャ、システムデザイン、システムソフトウェア、API、ゲームエンジン、周辺装置」に及んでいるという。両社は共同で新しいゲーミングAPI「NVN」を開発。マス向けのライトウェイトで高速なゲーム体験を実現すると述べている。
NVIDIAにとってはひさしぶりのゲームコンソールでの採用となり、力が入っているようだ。
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