ITmedia NEWS > STUDIO >
ニュース
» 2016年11月28日 06時56分 公開

ほぼ万能プレーヤー「VLC」、360度動画をサポート、2017年にはVR HMD対応へ

マルチフォーマット対応の無料動画プレーヤーアプリ「VLC」が360度動画をサポートする。デスクトップ向けテクニカルプレビューが公開されており、近くモバイル版が、2017年には「HTC Vive」などのVRヘッドセット版が公開される見込みだ。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 マルチメディア関連の仏非営利団体VideoLANは11月25日、マルチフォーマット対応の無料動画プレーヤーアプリ「VLC」を360度動画に対応させたと発表した。

 まずはWindowsおよびMac版のテクニカルプレビューを専用サイトからダウンロードできるようにした。

 vlc 1

 この機能は次期版である「VLC 3.0」に正式搭載される見込みという。ロードマップによると、11月30日リリースの予定だ。デスクトップ版は、動画視聴の視点をマウスとキーボードでコントロールできる。

 vlc 2 Mac版

 Android、iOS、Xbox One版VLCでも同機能を利用できるようになる。モバイル版では、動画内のナビゲートに端末のセンサーを利用する。

 2017年中には、「HTC Vive」、米Googleの「Daydream View」、「Oculus Rift」、米Razerの「OSVR」などのVR HMDでも利用できるようになる見込みだ。

 将来的には、“ヘッドトラッキングヘッドフォン”を含む3Dオーディオ再生もサポートするとしている。

vlc 3

 この機能は、仏360度イメージ技術企業GIROPTICの協力で実現した。同社は360度写真/動画撮影カメラ「360cam」を499ドルで販売している。専用サイトからは、GIROPTICが提供する360度のサンプル写真/動画をダウンロードできる。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.