米GoProは12月4日(現地時間)、同社のアクションカメラに接続して使えるジンバル(スタビライザー)「Karma Grip」を発売したと発表した。米国では同日、299.99ドルで、日本では近日3万6000円(税込)で発売する。
製品名から分かるように、このジンバルは、同社が9月に発売した折りたたみ式小型ドローン「Karma」に付属する。現在Karmaは自主リコール中で購入できない。
「HERO5」のBlackおよび「HERO4」のBlackとSilverに対応し、カメラを接続するとカメラの電源、モード変更、撮影の開始/停止などをグリップ上のボタンで操作できる。カメラを接続したままカメラとグリップの両方を充電でき(USB Type-C対応)、動画の移動もできる。
2017年第2四半期にはコンパクトな「HERO5 Session」もサポートする見込みだ。
同社はまた、防水音声認識機能付きリモート「Remo」も発表した。こちらは日本でも同日、9600円(税込)で発売した。Hero5のBlackとSessionで使える。日本語を含む10カ国語で16種類のコマンドを音声で入力できる。10メートルの範囲内であればワンボタン式シャッターとしても使える。
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