米次期大統領のドナルド・トランプ氏が12月14日(現地時間)にニューヨークのトランプタワーで開催する米ITトップとの懇談会に出席するのは誰かを、米Recodeのカーラ・スウィッシャー氏が12月10日、“地道に取材した”結果として報じた。
出席がほぼ確実なのは以下の面々(順不同)。
OracleのカッツCEOは「私は次期大統領に、われわれは彼の味方であり、あらゆる方法で彼を助けるつもりだと言う計画だ」という声明文をRecodeに送った。「次期大統領が税法を改革し、規制緩和し、より良い条件の貿易取引を交渉すれば、米国のIT業界はこれまでになく強力に、優位になるだろう」
出席する可能性が高い人。
招待されたが出席が不明の人。
【UPDATE】スウィッシャー氏の12日付のブログによると、マスク氏も出席することが確認できたという。
招待されたが出席しない人。
上記の若手CEOの1人は「招待状がメールに埋もれて見つからなくなったみたいなんだ。もちろん、こんなことは1月(大統領就任後)になったら起きないと思うけどね」と語ったという。
Twitterのジャック・ドーシーCEOはスウィッシャー氏に対し、懇談会に招待されていない、されたかどうかよくわからないと告げたという。
トランプ氏は選挙期間中、Apple、Google、Amazon.comなどを名指しで批判した。トランプ氏勝利直後のApple、Microsoft、Facebook、TwitterのCEOのコメントはこちらの記事にまとめた通りだ。
トランプ次期大統領、IT大手CEOを招集──Apple、Google、Facebookはどうする?
ソフトバンク孫社長、トランプ氏と会談 「米国に5.7兆円投資」
トランプ氏支持者からの個人攻撃に疲れたredditのCEO、投稿改ざんを認め、「二度としません」
Apple、Microsoft、Facebook、TwitterのCEO、それぞれの“トランプ当選後”コメント
アンチ・トランプ氏公開書簡に署名したIT著名人の大統領選後のツイート集
「トランプ氏はイノベーションにとっての災厄」──IT業界の140人が公開書簡に署名Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR