東武鉄道は1月12日、2020年度末までに新たに8駅、21年度以降に23駅でホームドアを整備すると発表した。視覚障害者がホームの内側と外側を判断しやすい「内方線付き点状ブロック」の整備も進める。
これまでに同社は、東武アーバンパークラインの柏駅、船橋駅、東上線の和光市駅にホームドアを設置済み。今後は、1日の利用者数が10万人以上の駅や、2020年の東京オリンピックの競技会場最寄駅でのホームドア設置を優先する。同社の路線で特に利用客数が多い東武スカイツリーライン(北千住〜北越谷間)、東上線(池袋〜志木間)でも整備を進めるという。
20年度末までに設置予定の駅は、東武スカイツリーラインの押上駅、北千住駅(5〜7番ホーム)、新越谷駅、北越谷駅、東上線の池袋駅、朝霞駅、志木駅、川越駅。21年度以降は、東武スカイツリーラインのとうきょうスカイツリー駅、北千住駅(1〜4番、特急ホーム)、小菅駅、五反野駅、梅島駅、西新井駅、竹ノ塚駅、谷塚駅、草加駅、松原団地駅、新田駅、蒲生駅、越谷駅、東武アーバンパークラインの大宮駅、東上線の北池袋駅、下板橋駅、大山駅、中板橋駅、ときわ台駅、上板橋駅、東武練馬駅、下赤塚駅、成増駅、朝霞台駅に順次設置する予定。
内方線付き点状ブロックの整備も進める。18年度を目標に、1日の利用者数が1万人以上の全99駅に設置するという。
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