米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは1月25日(現地時間)、米Googleの元Android製品管理ディレクターで中国Xiaomi(小米科技)のグローバル担当副社長であるヒューゴ・バーラ氏を、Oculus VRを含むVR/AR事業の責任者に迎えると発表した。
ザッカーバーグ氏は自身のFacebook投稿で、「ヒューゴがAndroid OSの開発を支援し始めたころから、彼のことを知っている。ヒューゴは、VRとARが次世代の主要なコンピュータプラットフォームになるという私の信念を共有する人物だ」と語った。
バーラ氏は23日、Xiaomiを退社して中国の春節(今年は1月28日)にシリコンバレーに戻るとFacebookで発表した。
ザッカーバーグ氏は、「ヒューゴはまだ中国にいるので、VRでミーティングしている」と語り、画像を披露した。これは、Facebookが昨年10月に披露したOculus Riftを使ったアバター機能(プロトタイプ)によるものだ。
バーラ氏はザッカーバーグ氏の投稿のコメントで、Oculus VRの共同創業者のブレンダン・イリーブCEOおよびFacebookのマイク・シュレーファーCTO(最高技術責任者)の名前を挙げて「君たちとチームに参加して未来を構築するのが待ちきれないよ」と語った(共同創業者のパルマー・ラッキー氏の名前は挙げなかった)。
変更履歴:タイトルに誤字があったため、修正しました。[2017/1/26 18:50]
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