LINEは3月2日、好きなキャラクターと一緒に暮らせる装置「Gatebox」を開発するベンチャー企業のウィンクルの株式の過半数を取得し、連結子会社化することで合意したと発表した。LINEのクラウドAIプラットフォーム「Clova」と連携し、バーチャルホームロボットを共同開発する。
Gateboxは、円筒形の装置内部に3Dキャラクターを投影し、“共同生活”が楽しめるマシン。主人(ユーザー)の行動をセンサーで認識し、朝に主人を起こしたり、帰宅すると出迎えたりしてくれる。昨年12月に予約受付をスタートし、1月半ばまでに300台を受注した。発送は12月以降の予定。
Clovaは、LINEと親会社の韓国NAVERの共同開発プロジェクトで、さまざまなデバイスやプラットフォームとつながる拡張性を持つ。ウィンクルはGateboxとClovaを連携させ、キャラクターとのより自然なコミュニケーションの実現やスキルの増大に取り組む。
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